小説「ドランプ大統領」より 戸部首相 会談に失敗  お気に入り画像登録
小説「ドランプ大統領」より 戸部首相 会談に失敗 

登録 タグ *大統領 *政治 *人物画
編集を行うにはログインしてください

投稿日時
2016-11-27 21:41:41

投稿者
プロフィール画像
プラム宝玉堂

このユーザのマイページへ

お気に入りユーザ登録
投稿者コメント
以下【ドランプタワー】より引用

『わはは、恥ずかしがっているな!
日本は「恥の文化」というのがよくわかるよ!』

(・・・くッ!)
初対面で何を言ってくるのだろう。
いきなり馬鹿にされ面を食らうが、
この後、さらにたたみかけられる。

「そうだ、日本の文化と言えばあれだ。招致でもやっていた・・・。」

「おもてなしの文化・・、でしょうか。」

「そう、それだ!
日本の伝統、土下座が見てみたい!
・・ミスター戸部、彼女らにやらせてみてくれ!」

(・・・・なッ!)
(・・・えッ!?)

いきなり土下座を強要してきたドランプ氏
川野達は戸惑い、視線を送り助け船を求める。

「失礼ミスタードランプ、川野達が戸惑っております。
土下座は客人をもてなす場合に・・。」

「もてなすのではなかったのか!!」
マイケル・ブリングが声を荒げ、ドランプ氏がつづく

「そうだ・・ミスター戸部!
もてなすのではなかったのか!?」 

「それとこれとは・・。」

「日本から米軍を撤退させるぞ!いいのか!?」
ドランプは戸部の胸ぐらを掴み、怒号を飛ばした。

「し、失礼ッ!!」

ドランプが睨みをきかせると
戸部は冷たい汗を流し、足元から崩落ちるように膝をつく。

「私が致します。この通りです・・!」

そのままドランプ氏に土下座をしてしまった戸部。
→画像情報ページへ
最大化 | アクセス解析 | ユーザ情報

メッセージ送信
▽この画像のURL(リンクについて)▽


▽この画像のトラックバックURL▽(トラックバックについて)


情報提供